朝日小学生新聞の1面に、ワンピースの作者尾田栄一郎先生
のインタビューが掲載されています。

今回の記事ですが、新作映画ワンピースフィルム「Z」の公開を
記念して、朝小・朝中リポーター(朝日新聞内で年1回募集して
いる小学生・中学生リポーター)が尾田先生にインタビュー。

その内容が誌面にて掲載されていました。

尾田栄一郎直筆トラファルガー・ローサイン色紙

・ルフィをどうしてゴム人間にしたんですか?

一番ふざけているからです。
僕は性格的に真面目な事を書き続けられないから、どんなに
真面目な戦いでもふざけたいんです。

ルフィは手足がビュンビュン伸びてその映像が面白いでしょ。
実はその為なんです。


・悪魔の実の能力はどうやって思いつくんですか?

読者がやってみたいと思う事をなるべく形にしています。


・食べてみたい悪魔の実は?

ハナハナの実。
手がいっぱいあったらマンガをいっぱい書けますから。


・漫画家への道


4歳の頃に漫画家という職業がある事を知って目指し始めました。
中学生の頃には連載で海賊漫画を描きたいと思い、ノートに漫画
を書いていましたが、漫画賞に投稿するにはページ制限があって
(31ページ以内に書く)全然収まりませんでした。

今もワンピースは68巻まで出ていてまだ書き足りないのに、たった
31ページじゃ足りるわけがない(笑)


・コミックスでのむちゃなリクエストを出す読者の存在

友達!
活字にすると生意気に見える事もあるかもしれませんが、はがき
に書いてある時は子供ですから可愛いですし、楽しいし、和みます。

もしお手紙を貰ってなければ漫画家はやめているかもしれないです。
本当にそれぐらいの支えになっています。

・漫画家への思いは?

読者に元気になってもらいたいというのが一番強いです。
中学に入って漫画の話をしたらすぐに友達が出来ました。

同じマンガを読んている事で友達になれる。
これが漫画の仕事の中で一番凄いなと思いました。

みんなの共通の話題になりたいです。

尾田栄一郎直筆サイン

インタビュアーの小学生はほとんど素顔を見せない尾田先生に大興奮。

大好きなトラファルガー・ローの直筆サインを貰ったそうです。

個人宛に書くサインはほぼないそうなので、かなり羨ましいですね。
ウソップギャラリーで頑張らねば。

※こちらの記事は「拡散希望」情報より教えて頂きました。

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朝日小学生新聞2012年(平成24年)11月13日発行号より